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ブラジル、暗号資産とペーパーカンパニーを利用した9500万ドルの麻薬資金洗浄事件で14人に有罪判決

CoinDesk
ブラジルの連邦裁判所は、麻薬密売の資金9500万ドルをペーパーカンパニーと暗号資産で洗浄したとして14人に有罪判決を下しました。

概要

ブラジルの連邦裁判所は、国際的な麻薬密売や暴力犯罪から得られた5億800万レアル(9500万ドル)以上を洗浄したとして14人に有罪判決を下し、数年にわたる捜査を終結させました。2人のグループリーダーはそれぞれ21年以上の懲役を言い渡され、他の判決は8年から17年の範囲でした。全被告に対し、洗浄された全額の返済が命じられ、押収された飛行機や高級車などの資産は連邦政府に没収されました。作戦名「Terra Fértil」で明らかになったスキームは、複数の州にまたがる架空の企業を利用して麻薬の利益を偽装するものでした。検察によると、このグループは資金の流れを指示するリーダーシップ層、企業のフロントマンを務める中間業者、そして偽の書類と金融トリックでネットワークを維持する会計部門という階層構造で運営されていました。洗浄プロセスは、少額の銀行預金による資金の投入から始まり、虚偽の企業活動や外国為替取引によるレイヤー化を経て、高級資産の購入による統合へと続きました。当局は、このグループが並行的な国際送金手段である「dólar-cabo」システムを使用したほか、ビットコインを含む暗号資産を用いて多額の資金を移動させたことを指摘しています。

(出典:CoinDesk)