Zelle、ステーブルコインで海外展開へ、詳細は依然不明
概要
米国の主要決済ネットワークである Zelle の運営会社 Early Warning Services (EWS) は、ブロックチェーンベースのステーブルコイン技術を活用し、国際送金をより速く、より信頼性が高く、より低コストにするため、1 兆ドル規模のシステムを国境を越えて拡大する計画を発表しました。EWS の CEO である Cameron Fowler 氏は、国内で提供しているスピードと信頼性を国際送金にもたらすことが目標だと述べています。しかし、この計画には、コンソーシアムが統一されたステーブルコインを作成するのか、またどの海外銀行パートナーが国際展開に参加するのかといった重要な詳細が欠けており、多くの疑問が残されています。懐疑的な見方をする人々は、過去の銀行コンソーシアムによるブロックチェーン構想の失敗例を挙げ、多数の金融機関の調整の難しさが遅延や頓挫につながる可能性があると指摘しています。それでも、Zelle が持つ大規模な普及率は、EWS が実際に国境を越えた支払いを改善するステーブルコインシステムを導入できれば、レガシー金融機関におけるステーブルコインの採用をさらに統合するのに役立つ可能性があります。
(出典:BeInCrypto)