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ビットコインETFが72時間で11億ドルを失う、重要な需要指標がマイナスに転落

CryptoSlate
米国の現物ビットコインETFは3日間で11億ドル超の純流出を記録し、オンチェーンの需要指標がマイナスに転じました。

概要

米国上場の現物ビットコインETFは、連続する3取引日(1月6日から8日)で合計約11.3億ドルの純流出を記録し、年初の流入の大部分を帳消しにしました。BlackRockのIBITやFidelityのFBTCといった大手主導の売り圧力は、ビットコイン価格が94,000ドル超から90,000ドル以下に試される動きと並行しました。

分析によると、これは大口投資家による構造的なリスク削減であり、個人投資家のパニックではないと示唆されています。専門家は、MicroStrategyのような大規模な機関保有者が高い下限を提供し、壊滅的な暴落を防いでいる一方で、市場全体は資本が株式や他の実物資産に再配分されるにつれて、「退屈な横ばい」の段階に入っていると指摘しています。決定的に重要なのは、ビットコインの30日間の「表観需要」指標がマイナスに転じたことであり、これは新規資本の吸収が実効供給に追いついていないことを示唆し、最近の価格安定が持続的な現物買いに支えられていないことを示しています。

この内部的な弱さは、主権国家が米ドルから金へとシフトしているというマクロ経済の動向と一致していますが、米ドルの短期的な反発(今後の労働統計によって強化される可能性あり)が状況を複雑にしています。全体として、ビットコインは、機関投資家による高い下限とマクロ経済の無関心によって課せられた上限との間で膠着し、停滞期を迎えるようです。

(出典:CryptoSlate)