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Tetherが8,888ビットコインを購入、Tビルを自動的な暗号資産需要に変える機械的な利益エンジンを露呈

CryptoSlate
Tetherは2025年第4四半期に8,888 BTCを購入し、四半期利益の15%をビットコインに割り当てる戦略を強化しました。

概要

TetherのCEOであるPaolo Ardoino氏は、2025年第4四半期に8,888ビットコインを購入したと発表し、同社の総保有量は96,000 BTCを超えました。この購入は、四半期利益の15%をビットコインに割り当てるというTetherの戦略を延長するものであり、主に米国財務省短期証券(T-Bills)から得られるステーブルコイン収益を、BTCの継続的な現物需要へと変換する機械的なエンジンを構築しています。

2025年9月30日時点の準備金報告書によると、Tetherは約98.56億ドルのビットコインを保有しており、これは総準備金1812.23億ドルの約5.4%を占め、超過準備金は67.78億ドルでした。この方針により、金利が高ければ利息収入が増加し、BTCへの割り当て額が機械的に増加します。しかし、準備金の一部をBTCに割り当てることは、準備金の時価評価エクスポージャーを高め、S&Pのような格付け機関から、準備金内のビットコインなどのリスク資産を理由に精査を受けることにつながっています。

この記事は、Tetherの体系的な買い入れが、米国の現物ビットコインETFのフローと相まって、ビットコイン市場構造にますます影響を与えることを示唆しています。IMFなどの機関によるステーブルコインに関する議論が進むにつれて、準備金の構成と報告の透明性が、Tetherのリスクプロファイルにとって重要な要素になりつつあります。

(出典:CryptoSlate)