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Offchain Labs が Vitalik の RISC-V 提案に異議、WASM の方がイーサリアム L1 に適していると主張

The Block
Offchain Labs は、イーサリアム L1 の実行レイヤーには RISC-V よりも WASM が優れており、証明と配信の ISA は分離すべきだと主張しています。

概要

イーサリアムのレイヤー2であるArbitrumのコア開発者であるOffchain Labsは、イーサリアムの共同創設者であるVitalik Buterin氏が提案した、イーサリアムの実行レイヤーをRISC-Vに移行するという提案に異議を唱え、WebAssembly (WASM) の方が長期的に優位性があると主張する詳細な技術文書を公開しました。

Offchain Labsの主な主張は、コントラクトをオンチェーンにアップロードするための形式である「配信 ISA (dISA)」と、ZK仮想マシンが使用する「証明 ISA (pISA)」を区別することであり、これらは同じである必要はないと論じています。彼らは、WASMベースのStylusスマートコントラクトをRISC-VにコンパイルしてからZK証明を行うことで、この概念を実証しています。

さらに研究者たちは、RISC-VをL1に組み込むことは、証明技術が急速に進化する中で、イーサリアムを特定の証明技術に固定してしまう可能性があると警告しています。彼らは、WASMの構造化された設計、最適化の容易さ、成熟したツールエコシステム、および組み込みの型安全性を理由にWASMを支持し、これをスマートコントラクトの理想的な中間層と位置づけています。

(出典:The Block)