イタリアの銀行、ECBのデジタルユーロ計画を支持するも、コストの段階的負担を希望:ロイター
概要
イタリア銀行協会(ABI)の事務局長Marco Elio Rottigni氏は、イタリアの銀行が欧州中央銀行(ECB)の「デジタルユーロ」中央銀行デジタル通貨(CBDC)導入の取り組みを支持しており、「デジタル主権」の概念を体現していると述べました。しかし、銀行側は、高いコストを理由に、初期の資本支出を時間とともに分散させることを望んでいます。この支持は、銀行の取り付け騒ぎへの懸念を和らげるため、デジタルユーロの発行と保有上限についてEU財務大臣らが最近妥協案に達したことを受けてのものです。Rottigni氏はまた、ヨーロッパが他の法域に遅れをとらないようにするため、CBDCとより速く発展する可能性のある商業銀行のデジタル通貨の両方を支持する「二重アプローチ」を提唱しました。一方で、この計画はドイツの大手銀行や、インターネット接続なしでの決済に限定した縮小版を支持する保守派の欧州議会議員Fernando Navarreteなど、一部から反発を受けています。
(出典:The Block)