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Coin CenterがイーサリアムMEV裁判で意見書を提出、“誠実なバリデーション”理論に異議

Cointelegraph
Coin Centerは、2人の兄弟による2500万ドルのイーサリアムMEVエクスプロイト事件の刑事裁判で、検察側の「誠実なバリデーション」理論に反対する意見書を提出しました。

概要

暗号資産擁護団体であるCoin Centerは、2023年4月に2500万ドルの最大抽出可能価値(MEV)エクスプロイトをイーサリアムブロックチェーンで実行したとされるAntonおよびJames Peraire-Bueno兄弟の進行中の刑事裁判に、法廷助言者(アミカス・キュリエ)の意見書を提出しました。Coin Centerは、米国政府の「誠実なバリデーター」として振る舞ったという中心的な主張に異議を唱えています。同団体は、暗号資産コミュニティにおける「誠実なバリデーション」とはプロトコルソフトウェアで定められたコンセンサスルールに従うことを意味する数学的なチェックであり、法的または規範的な判断ではないと主張しています。Coin Centerは、検察側がプロトコルルールの上に斬新な行動規範を課そうとしており、これは正当化を欠き、刑事訴追を通じて政府が行うには有害であると述べています。さらに、検察側の理論を採用することは、damnum absque injuria(法的傷害のない損害)や適正通知といった長年の法的原則に反すると主張しています。Peraire-Bueno兄弟は、電信詐欺の共謀など複数の重罪に問われており、有罪判決を受けた場合、各罪状につき最高20年の懲役刑を科される可能性があります。

(出典:Cointelegraph)