オーストラリアの暗号資産企業は法案草案を支持するが、「重要な疑問」が残る
概要
オーストラリアの暗号資産業界は、デジタル資産セクターの構造化を目的とした政府の法案草案を概ね支持していますが、BTC Marketsの元CEOであるCaroline Bowler氏や取引所のSwyftx氏を含む業界関係者は、規制当局の権限や構造に関する「重要な疑問」が未解決のままであると指摘しています。提案されている法律では、「デジタル資産プラットフォーム」と「トークン化されたカストディプラットフォーム」の2つの新しい金融商品が会社法の下で導入され、オーストラリア金融サービスライセンスの取得が必要となります。提起された懸念事項には、財務省および規制当局に与えられる高度な裁量権、ASICの権限に関するより明確なガイダンスの必要性、および地元プラットフォームがオフショア取引所から合法的に流動性を調達する方法についての曖昧さが含まれます。さらに、非金融商品を取引するプラットフォームが金融市場として扱われる場合の矛盾や、新しいライセンス要件に対する消費者の利益に関する明確性の欠如についても疑問が呈されています。一部では2026年初頭の法制化を予想していますが、フィードバックを最終法案に落とし込むための実質的な作業が必要なため、他の関係者は2026年末までかかると見ています。
(出典:Cointelegraph)