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ビットコインと量子コンピューティング:Nic Carterが脅威と次にとるべき行動を解説

CoinDesk
Coin Metricsの共同設立者であるNic Carter氏は、量子コンピューティングがビットコインにとって最大の長期リスクであるとし、ポスト量子防御の計画を急ぐよう促しています。

概要

Coin Metricsの共同設立者であるNic Carter氏は、量子コンピューティングがビットコインのコア暗号技術、特にECDSAとSchnorr署名を支える楕円曲線数学にとって最大の長期的なリスクであると主張しています。彼は、この暗号の安全性は秘密鍵から公開鍵を導出する一方向性に依存しており、十分に強力な量子コンピューターは離散対数問題を解決することでこの非対称性を崩す可能性があると説明しています。Carter氏は、通常の送金によって公開鍵がオンチェーンで露呈し、アドレスの再利用などがあるとリスクが増大すると指摘しています。彼は即時の実践的な対策を提言しており、短期的にはアドレスの再利用を避けるなどの衛生管理を、長期的にはポスト量子署名方式の開発と移行を優先し、これを遠い思考実験ではなく必要なエンジニアリング作業として捉えるべきだと述べています。

(出典:CoinDesk)