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今日のAWSの障害がCoinbase、ETH L2、そしてインターネットの半数をダウンさせた経緯

CryptoSlate
Amazon Web Services(AWS)の障害により、CoinbaseやイーサリアムL2などの主要な暗号資産プラットフォームを含むインターネットの広範囲に影響が出ました。

概要

Amazon Web Services(AWS)が米国東部-1リージョンで発生させたDynamoDBデータベースサービスに関連する障害により、グローバルな58のサービスに連鎖的な遅延が発生し、インターネットの広範囲がダウンしました。暗号資産関連のサービスも例外ではありませんでした。

CoinbaseやRobinhoodなどの主要な取引プラットフォームは一時的なアクセス制限を報告し、CoinbaseのイーサリアムL2ネットワークであるBaseのインフラストラクチャも影響を受けました。さらに、MetaMaskをブロックチェーンに接続するInfuraのようなインフラプロバイダーも影響を受け、PolygonやOptimismなどへの接続に支障をきたしました。このインシデントは、AWSがイーサリアムの実行レイヤーノードの約37%をホストしていることから、暗号資産エコシステムにおける重大な集中化リスクを浮き彫りにしました。

ブロックチェーンの分散化という理念にもかかわらず、AWSへの依存が続くのは、自前でノードを運用するにはコストと複雑さが伴うためです。この障害は、AWSの規模に匹敵する分散型クラウドコンピューティングの代替案の必要性についての議論を再燃させましたが、専門家はその実現可能性に疑問を呈しています。しかし、FilecoinやArweaveのようなプロジェクトは、暗号資産の精神により沿った、検閲耐性のある有望な選択肢として期待されています。

(出典:CryptoSlate)