ブロックチェーンセキュリティ専門家が警告:AIエージェントが監査人を凌駕し、すべてのDeFiが危険な状態に
概要
ブロックチェーンセキュリティ企業OpenZeppelinの共同創業者であるManuel Aráoz氏は、AaveやMakerDAOといった主要プロトコルを含む、すべての分散型金融(DeFi)ポジションを閉じるよう推奨しました。同氏は、AIエージェントが人間を遥かに上回る速度と精度でスマートコントラクトの脆弱性を発見できるようになったと指摘し、防御側はすべてのバグを修正しなければならない一方、攻撃側はたった一つの綻びを見つければ資金を奪えるという「セキュリティの非対称性」を懸念しています。
この警告に対し、業界からは反発も起きています。Marc Zeller氏(Aave Chan Initiative創設者)は、DeFiの損失の大部分はコードの不備ではなく、設定ミスや運用上の問題によるものだと反論しました。また、投資家のJacob Franek氏は、開発者側も同様のAIツールを活用することで形式化検証を強化し、今後すべての攻撃対象領域を排除できるようになるとの見解を示しています。
(出典:BeInCrypto)