雇用統計が市場に安堵感をもたらす
概要
4月の非農業部門雇用者数は11万5000人増となり、市場予想の5万5000人を大幅に上回りました。関税不安や燃料コスト上昇への懸念から市場が警戒感を強める中、今回の統計は「想定より悪くない」との見方から、株式およびデジタル資産市場に安堵感をもたらしました。失業率は4.3%で横ばいとなり、連邦準備制度理事会(Fed)にとって現状の金融政策を維持する余地を残す結果となりました。
暗号資産市場においても、今回の統計は急激なパニックを防ぐ「適度な」指標として機能しました。Crypto Fear and Greed Indexは依然として「恐怖」領域にあるものの、先週から大きく改善しています。専門家は、今回の雇用統計が市場の買い戻しを促したと指摘しつつも、ビットコインなどの資産が今後さらに上昇するためには、マクロ経済の緩和だけでなく、ETFの資金流入やオンチェーン活動の活発化といった新たな材料が必要になると分析しています。
(出典:Crypto Briefing)