デジタルシェケルが登場:イスラエル、初の規制対象ステーブルコインを承認
概要
イスラエルの資本市場庁は、同国初となるシェケルにペッグされた規制対象ステーブルコイン「BILS」の発行を承認しました。テルアビブを拠点とする仮想通貨取引所Bits of Goldは、2年間の評価とパイロットプロセスを経て、このトークンを発行する認可を受けました。BILSは、Solanaネットワークおよび仮想通貨カストディアンのFireblocksと協力して開発され、EYによる監査監督を受けています。この動きは、現在3000億ドルを超えるステーブルコイン分野が、米国などの主要市場における正式な規制体制の確立によって急増している中で行われました。米ドルにペッグされたトークンが圧倒的な優位を占めることに対し、米国以外の市場では、オンチェーン決済の単位がすべてドルにデフォルトした場合の金融およびデジタル主権の喪失への懸念が生じています。イスラエル・シェケルは過去1年間にドルに対して20%以上上昇し、開発市場の中でも最も好調な法定通貨の一つとなっており、これはブロックチェーンベースの金融システムで注目を集め始めているユーロ、円、シンガポールドルなどの主要通貨と並んで、シェケルをオンチェーン化する位置づけとなります。
(出典:CoinDesk)