研究者:ビットコインはプロトコルのアップグレードなしで量子耐性を確保できる
概要
StarkWareの最高製品責任者Avihu Levy氏は、プロトコルのソフトフォークを必要とせずにビットコイン取引を量子耐性化する「Quantum Safe Bitcoin (QSB)」スキームを提案しました。この手法は、従来の楕円曲線署名の代わりに「ハッシュ・トゥ・シグ」パズルを採用することで、既存のレガシースクリプト制約内で量子コンピュータへの耐性を実現します。ただし、1回の取引に最大150ドル程度の計算コストがかかるという課題があり、休眠ウォレットのリスクには対応していません。そのため、研究者らはこれをあくまで"最後の手段"と位置づけ、抜本的な解決策としてはプロトコルレベルのアップグレードが依然として望ましいとしています。
(出典:Cointelegraph)