韓国、大規模なフィッシング詐欺対策として取引所の裁量権を剥奪
概要
韓国の金融サービス委員会および金融監督院は、国内の全ての仮想通貨取引所に対し、統一された厳格な出金遅延システムの導入を命じました。これまでは各取引所が独自の裁量で出金制限を免除してきましたが、詐欺集団がこの仕組みを悪用し、迅速に資金を移動させていたため、その裁量権が剥奪されることとなりました。新ルールでは、口座履歴や取引パターンに基づいて審査が行われ、即時出金が許可されるユーザーは全体の1%未満になると予測されています。この措置は業界主導の保護策から国としての標準化への移行を意味し、被害者が詐欺に気づくための猶予期間を確保することで、ボイスフィッシング詐欺の阻止を図ります。
(出典:CoinDesk)