todayonchain.com

XRPの損失が遅れて参入した買い手を追い出し、あらゆる反発が新たな売りゾーンとなっている

CryptoSlate
XRPの価格低迷は、含み損を抱えた買い手の投げ売りによって引き起こされており、反発のたびに売り圧力に直面しています。

概要

XRPは、2ドル以上で購入した投資家が多額の損失を確定させていることから、投降(キャピチュレーション)に近い状態にあります。過去のサイクルでは価格上昇時に利益確定売りが行われてきましたが、現在は「弱気局面での分散」と呼ばれるパターンが見られ、価格下落時にリスク回避の売りが出ているのが特徴です。これにより、価格が反発するたびに、含み損を抱えた買い手の損切りと、初期保有者の利益確定売りが重なり、上昇が阻害される構造となっています。

GlassnodeやSantimentのデータによれば、アクティブなウォレットのポジションは大幅に減少しており、市場の不安定さが浮き彫りになっています。Binanceなどの現物需要は依然として存在しますが、デリバティブ市場では積極的な強気ポジションへの転換が見られず、反発が持続しにくい状況です。また、クジラの取引所への流入量減少は供給圧力を下げているものの、新たな需要を生み出すには至っていません。

Ripple社はSECとの和解を経て規制上の透明性が高まり、機関投資家向けの基盤も整いつつありますが、市場は依然としてXRPを「ストレス資産」として扱っています。XRP ETFからの資金流出も投資家の慎重姿勢を示しており、長期的な好材料と短期的な需給の悪化との間で、価格が停滞する要因となっています。

(出典:CryptoSlate)