米国株式市場の恐怖指数が2008年危機水準を上回り、空売り比率が数年ぶりの高水準に
概要
米国の株式市場における個人投資家の恐怖感は、2008年の金融危機や2020年のパンデミック時を上回る水準に急騰しており、ROBOプット/コール比率は1.0に達しました。これは、個人投資家がほぼ同量のプットとコールを購入していることを示しており、恐怖感が過度になっていることを示唆しています。同時に、主要な米国株価指数全体の空売り比率も数年ぶりの高水準に達しています。S&P 500の平均空売り比率は3.7%で11年ぶりの最高値、ナスダック100は2.7%で6年ぶりの高値、ラッセル2000は5.0%で15年ぶりの高値です。2010年から2011年の欧州債務危機以来見られなかった広範な弱気なポジションと、極端な個人投資家の恐怖感が組み合わさることで、顕著な非対称性が生じています。わずかなプラスの触媒でも空売り解消を誘発し、急激な上昇を引き起こす可能性がありますが、市場は地政学的な緊張が続く中、明確な触媒を待っています。
(出典:BeInCrypto)