金が3月に12%下落 — ゴールドマンとUBSがその理由を解説
概要
3月の金価格は12%の大幅な下落を記録しました。主な要因は、他の資産での損失を補填するためにトレーダーがポジションを解消したことによる、大規模な投機的レバレッジの巻き戻しです。さらに、ドル高や地政学的な緊張が売り圧力を強めました。また、トルコやポーランドなどの中央銀行が経済や国防の資金調達のために金準備を売却しているのではないかという噂も、投資家心理を冷え込ませました。
こうしたボラティリティにもかかわらず、主要金融機関は金の長期的な見通しに対して依然として強気です。ゴールドマン・サックスは、中央銀行による継続的な買い入れが価格の下支えになるとし、2026年末の目標価格を5,400ドルに据え置いています。一方、UBSのアナリストであるJoni Teves氏は予測を5,000ドルに微調整しましたが、経済成長の鈍化とそれに伴う金融緩和が将来的な上昇要因になると指摘しています。
(出典:BeInCrypto)