ドバイのVARAが、暗号資産取引とデリバティブに関する証拠金、ガバナンス、開示ルールを導入
概要
ドバイの仮想資産規制庁(VARA)は、暗号資産デリバティブを提供する仮想資産サービスプロバイダー(VASP)に対し、ガバナンス、リスク管理、開示に関する義務的な基準を確立する取引サービスルールブックを発表しました。このフレームワークは、証拠金取引と取引所取引デリバティブ(ETD)を対象とし、VARAに取引を停止したり、証拠金要件を調整したりする権限を含む、広範な監督権限を付与します。VASPは、適切なシステムと顧客の適合性評価を実証することで、証拠金取引を提供するにあたり、明示的な承認を得る必要があります。ルールでは、隔離された証拠金口座と定期的な顧客明細書を義務付けており、証拠金不足に関する早期警告通知も含まれます。ETDの場合、VARAは、基礎となる資産の基準と顧客のリスク評価に基づいて承認を要求し、保険基金の設立も義務付けています。さらに、ルールブックでは、取引会場の行動規範、VARAとの市場監視データの共有、独立した取締役を含む取締役会の構成に関する特定の要件が義務付けられています。
(出典:The Block)