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米国裁判所、非カストディアルソフトウェアのセーフハーバーを求める暗号開発者の訴訟を棄却

The Block
米国裁判所は、非カストディアルソフトウェアに対するマネートランスミッター法の適用除外を求めた暗号開発者の訴訟を棄却しました。

概要

テキサス州北部地区連邦地方裁判所は、非カストディアル暗号ソフトウェアPharosの開発者であるMichael Lewellen氏が提起した訴訟を棄却しました。Lewellen氏は、ソフトウェアのプライバシー機能により必要なユーザー情報へのアクセスが妨げられるため、連邦法に基づくマネートランスミッターとしての登録は不可能であると主張し、その合法性の宣言的判決と執行禁止を求めていました。Reed O'Connor首席判事は、Lewellen氏が「実質的な訴追の脅威」を示せなかったとして訴えを却下しました。裁判所は、既存の訴追がマネーロンダリング活動に焦点を当てており、単なるビジネスツールの運用ではないと指摘しました。また、司法省(DOJ)が最近発表した、エンドユーザーの行為による規制違反に対して執行を求めないとするメモも参照されました。この棄却は非公開(without prejudice)で行われたため、執行の差し迫った脅威が生じた場合には再提訴の可能性があります。Lewellen氏は、拘束力のないDOJメモは真の法的確実性の代わりにはならないと述べ、議会に《ブロックチェーン規制確実性法案》(BRCA)の可決を促しました。

(出典:The Block)