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日本の国債利回りが1999年の高水準に達し、エネルギーショックがアジアを揺るがす

BeInCrypto
イラン紛争によるエネルギーショックを受け、日本の10年物国債利回りが1999年以来の高水準に急騰しました。

概要

日本の10年物国債利回りは2.32%に急騰し、1999年以来の高水準に近づいています。これは、イランでの紛争によりブレント原油が1バレル113ドルを超え、アジアにエネルギーインフレの衝撃を与えているためです。この動きは、長らくゼロ金利を前提として構築されてきた日本の金融構造に打撃を与えており、大手生保だけでも国内JGB保有で推定600億ドルの含み損を計上しています。日本銀行は利上げの可能性を示唆しており、市場は早期の利上げを織り込んでいます。さらに、国内利回りの上昇は円安(対ドルで160円に接近)を招き、政府・財務省による為替介入のリスクを高めています。また、安価な円で資金調達された世界的なキャリートレード(約5000億ドル相当)の巻き戻しが発生すれば、株式、新興国債券、暗号資産などのリスク資産に強制的な売り圧力がかかる可能性があります。

(出典:BeInCrypto)