暗号資産プラットフォームAbraが7億5000万ドルのSPAC取引を通じて上場へ
概要
暗号資産ウェルスマネジメントプラットフォームのAbraは、特別買収目的会社(SPAC)であるNew Providence Acquisition Corp. IIIとの合併を通じて株式を公開する計画を発表しました。この取引による同社の評価額は7億5000万ドルです。合併後の会社はAbra Financial Inc.に改名され、ティッカーシンボルABRXでナスダックに上場する予定です。この取引により、SPACの信託口座から最大3億ドルの現金がもたらされる見込みで、Abraはこれを利用して機関投資家向けの暗号資産レンディング、利回り、カストディサービスを拡大する予定です。
2014年に設立されたAbraは、機関投資家、登録投資顧問、ファミリーオフィス、富裕層を対象に、暗号資産の保管、取引、利回り獲得、担保ローンなどのサービスを提供しています。同社は、未登録のレンディングや証券提供に関する規制当局からの指摘を受け、戦略を転換しました。2023年と2024年に米国の州規制当局およびSECと和解した後、米国のリテール事業を閉鎖し、SEC登録の投資部門であるAbra Capital Managementを中心に事業を再構築しました。
Abraは現在「数億ドルの資産」を運用しており、2027年までに100億ドルを超えることを目指しています。この合併案は、最終的な成立に向けて株主と規制当局の承認を必要とします。
(出典:CoinDesk)