連邦裁判所がCustodia Bankのマスターアカウント申請を却下
概要
米国の連邦裁判所は、Custodia Bankが連邦準備制度に直接アクセスするためのマスターアカウントの取得を目指した5年間の法的闘争に終止符を打ちました。第10巡回控訴裁判所は、7対3の票でCustodiaの最終的な上訴を審理しないことを決定し、連邦準備制度がマスターアカウントを付与するかどうかについて裁量権を持つことを支持しました。Custodiaは、通貨管理法により州認可銀行は連邦準備制度のサービスにアクセスする権利があると主張しましたが、裁判所はこれを認めませんでした。この決定は、Krakenが連邦準備銀行カンザスシティ支店からマスターアカウントを最初に受け取ったことに続き、他の暗号資産企業にも限定的なマスターアカウントを提供する可能性を示唆しています。しかし、Custodiaの事例は、従来の金融システムへの完全なアクセスを得ることの難しさを浮き彫りにしています。Tymkovich判事は反対意見を述べ、「マスターアカウントは銀行の運営に不可欠であり、それを拒否されることは死刑判決に等しい」と述べました。
(出典:Cointelegraph)