ビットコインが70Kドルを割り込み、原油が100ドル超え — 今後注目すべき点
概要
イランでの戦争勃発後、地政学的緊張により原油価格が9%以上急騰し101.59ドルに達したため、ビットコインは1.8%下落し約69,400ドルとなりました。これは、ビットコインが安全資産として機能できていないことを浮き彫りにしています。
原油価格の上昇はインフレ期待を高め、FRBの利下げ時期を遅らせ、ビットコインが上昇するために必要な流動性を制限しています。その結果、ビットコインは安全資産である金ではなく、リスク資産に連動しています。価格は低迷しているものの、米国の現物ビットコインETFは最近3日連続で純資金流入を記録しており、機関投資家が下落を買いの好機と見なしている可能性を示唆しています。
短期的に注目すべきは金曜日のコアPCEデータであり、これはFRBのタカ派的な姿勢を確固たるものにする可能性があります。長期的には、戦争による赤字支出が最終的に金融緩和を引き起こす可能性があり、リスク資産に追い風となるかもしれません。また、制裁を受けている国々が国境を越えた取引でステーブルコインへの依存を深めていることも、紛争後も暗号資産インフラが存続することを示唆しています。
(出典:BeInCrypto)