米銀業界ロビー団体、OCCによる暗号資産・フィンテック企業への信託銀行チャーター付与を巡り提訴を検討:報道
概要
取締役会にJPMorgan Chase、Goldman Sachs、Bank of AmericaのCEOを含む業界団体である銀行政策研究所(BPI)は、通貨監督官庁(OCC)が暗号資産およびフィンテック企業に国家信託銀行チャーターを付与した決定に対し、訴訟を検討しています。銀行業界は、この措置が完全な銀行と同等の厳格な資本およびコンプライアンス要件なしに連邦政府の承認を与えるものだと主張しています。これに対し、米国銀行家協会(ABA)などは、預金保険のない暗号資産企業のチャーターについて懸念を表明しています。それにもかかわらず、OCCは2025年12月にRippleやCircleを含む複数の企業に条件付き承認を与え、承認プロセスを継続しています。さらに、World Liberty Financialのチャーター申請を巡っては外国投資に関する懸念から下院民主党の精査を受けており、OCCは連邦基準を確立する「GENIUS Act」の施行に向けた提案も進めています。
(出典:The Block)