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2026年のスポットビットコインETF需要の減速:その理由

Cointelegraph
2026年のスポットビットコインETF需要は減速しており、資金流出の増加と、金融引き締め環境下での金ETFとの競合が特徴です。

概要

スポットビットコインETFは減速しており、4ヶ月連続の純流出が見込まれ、ビットコインは5度目のマイナス月終値に近づいています。米国スポットビットコインETFの純資産額は、2025年10月の約1700億ドルのピークから843億ドルに大幅に減少し、累積純流入額も約540億ドルに落ち込みました。データによると2月中旬に大幅な流出があり、リサーチャーのAxel Adler Jr.氏は、ETFでの新たな蓄積を確認するには3日連続のプラスが必要だと指摘しています。ブラックロックのIBITやフィデリティのFBTCなど主要ファンドの保有残高の減少は、売りの圧力を示しています。この冷え込みはマクロ経済要因とも一致しており、市場はアナリストのBenjamin Cowen氏が言う「晩期的な制限的消化」フェーズに入っており、ビットコインのような非利回り資産にとって魅力が低下する高い実質利回りにより金融環境がタイトになっています。さらに、ビットコインETFの需要が弱まると、金ETFへの流入が急増し、投資家が価格変動の少ない資産に資金を振り分けていることが示唆されています。

(出典:Cointelegraph)