Robinhoodがプライベートマーケットファンドを立ち上げ:これはウォール街版ICOなのか?
概要
Robinhoodは、個人投資家がRevolut、Oura、Stripeなどの未公開企業にアクセスできるように設計されたRobinhood Ventures Fund I(RVI)の立ち上げを発表しました。このファンドはSEC登録済みで上場される予定であり、認定要件なしで株式が提供され、日々の取引流動性が期待されています。CEOのVlad Tenev氏は、この取り組みが資本市場へのアクセスにおける不平等を解消すると述べています。しかし、この構造は懐疑的な見方を生んでおり、批評家は、頻繁な資金調達ラウンドではなく、非公開の評価に基づいて価値が決定される未公開企業への投資に伴うリスクから、これを初期コイン発行(ICO)ブームの状況に例えています。RVIは上場取引されるクローズドエンド型ファンドであるため、株価は保有する企業の実際の価値を上回ることも下回ることもあります。また、Stripeなどの一部保有企業の評価額が高すぎることへの懸念も示されており、将来的な上昇余地が限られ、プライベートマーケットの状況が悪化した場合に損失が拡大するリスクがあるとの指摘もあります。
(出典:BeInCrypto)