DeFiへの機関投資家の継続的な推進にもかかわらず、暗号資産の恐怖と貪欲指数が過去最低を記録
概要
暗号資産の恐怖と貪欲指数は2月12日に過去最低の5を記録し、市場センチメントが急激に悪化していることを示しています。この指数は、ボラティリティ、市場モメンタム、ソーシャルメディア活動などのシグナルを統合し、0(極度の恐怖)から100(極度の強欲)のスコアで表されます。
この長期にわたる恐怖への転落は、2025年10月10日(「10/10」)の出来事に大きく起因しており、この日に暗号資産史上最大の清算イベントが発生し、24時間以内に190億ドル以上のレバレッジポジションが強制決済されました。この連鎖反応は、デリバティブ市場の構造的脆弱性、流動性の薄さ、過剰なクロス証拠金レバレッジを露呈させ、それ以来、センチメントは大きく回復していません。
現在の水準は、進行中の機関投資家の動向と特に注目すべき乖離を示しています。BlackRockやCitadelなどの主要な伝統的金融プレイヤーはDeFiやトークン化への関与を深めており、RWA(現実資産)の採用プロジェクトも着実に進展しています。これは、現在の市場が底を探る中で、個人投資家のセンチメントと機関投資家の確信が異なる時間軸で動いていることを示唆しています。
(出典:The Block)