ビットコインが「デジタルゴールド」として機能していないのは、実物金と米ドルとの相関がゼロに近づいたため
概要
2025年と2026年初にかけて、ビットコインの挙動は「デジタルゴールド」というよりも、マクロ環境に応じてヘッジ、ハイベータなテクノロジー資産、または流動性のスポンジとして機能しています。CME Groupのデータによると、暗号資産とナスダック100指数の相関は+0.35から+0.6と強い一方、ビットコインと金や米ドルの相関はほぼゼロに弱まっており、「デジタルゴールド」の主張を弱めています。ヘッジの役割は休眠状態にあり、ハイベータなテクノロジーとしての側面が最も強く、リスクオン/オフの日に株式リスク要因のように取引されています。流動性のスポンジとしての側面は、ETFフローや金融パイプラインの変化に敏感であり、政策金利の動きとは独立してビットコインを動かす可能性があります。投資家は、現在の相関データに基づき、ビットコインが主にテクノロジーリスク要因として振る舞っているという事実に注目すべきです。
(出典:CryptoSlate)