ウォール街はビットコイン(BTC)価格に強気姿勢を維持する一方、オフショアトレーダーは後退
概要
世界的なビットコイン市場のセンチメントに乖離が生じており、米国の機関投資家は強気姿勢を崩していませんが、オフショアトレーダーはポジションから撤退しています。この差は先物市場で最も顕著であり、CME(米国のヘッジファンドや機関投資家の主要プラットフォーム)の先物価格が、オフショアの競合であるDeribitよりも高いプレミアムを維持しています。これは、オフショア参加者によるレバレッジをかけたロングエクスポージャーへの意欲が低下していることを示唆しています。NYDIGの研究によると、このスプレッドの拡大は地域的なリスク選好度のリアルタイムの指標として機能しています。また、最近の量子コンピューティングリスクがビットコインの下落要因だとする懸念は、ビットコインの価格動向が量子コンピューティング関連企業の株価と連動していたことから否定されました。ビットコインはインフレ鈍化を受けて70,000ドル超に回復したものの、暗号資産の恐怖と貪欲指数は依然として「極度の恐怖」にあり、市場の根強い不安を示しています。
(出典:CoinDesk)