仮想通貨フィッシングによる損失が200%急増、攻撃者は高額ウォレットに焦点を移行
概要
ブロックチェーンセキュリティ会社Scam Snifferのデータによると、1月は巧妙な「署名フィッシング」攻撃により、仮想通貨投資家の損失が200%以上急増し、約630万ドルに達しました。これは、サイバー犯罪者が広範囲の小口口座を狙うのではなく、少数の高額資産保有者(クジラ)を標的にする「クジラ狩り」へと戦術を転換していることを示しています。署名フィッシングは、ユーザーを騙して悪意のある「パーミット」関数に署名させ、トークンを無期限に引き出す権限を攻撃者に与える手口です。また、「アドレス・ポイズニング」という別の脅威も深刻で、これはトランザクション履歴内の正規のウォレットアドレスと酷似した偽のアドレスを作成し、ユーザーがそれをコピー&ペーストするのを狙います。この脅威の高まりを受け、マルチシグウォレットSafeの開発元であるSafe Labsは、高額送金を行う前に必ず受取人アドレスの完全な英数字文字列を確認するようユーザーに警告を発しました。
(出典:BeInCrypto)