トランプ政権のイランへの締め付けで、暗号資産取引所がイラン当局者らと共に制裁対象に
概要
米国財務省外国資産管理室(OFAC)は、英国に登録されている2つの暗号資産取引所、ZedcexとZedxionを制裁対象としました。これらは、米国とEUがテロ組織に指定しているイスラム革命防衛隊(IRGC)のために資金を処理したとされています。これは、イラン関連の金融制裁当局の下で、取引所全体がブラックリストに載せられた初めてのケースです。制裁対象には、2024年に死刑判決が減刑された後、「政権のために資金洗浄する」ために釈放されたとされるイランの金融業者Babak Morteza Zanjaniも含まれています。財務省は、デジタル資産を利用して制裁を回避し、サイバー犯罪活動に資金を提供しようとする政権の試みを標的にすると述べています。これらの取引所は多額の取引を処理しており、TRM Labsの報告によると、2023年以降、IRGC関連の資金が総取引量の56%を占めていました。今回の制裁は、抗議活動の弾圧に関与したイランの治安部隊を監督する上級当局者も対象としています。
(出典:The Block)