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イーサリアム財団がポスト量子セキュリティチームを設立、100万ドルの研究賞を追加

The Block
イーサリアム財団は、量子コンピューティングの脅威に対処するため、専用のポスト量子セキュリティチームを結成し、100万ドルのPoseidon Prizeを創設しました。

概要

イーサリアム財団は、量子コンピューティングの脅威に対処するため、ポスト量子(PQ)セキュリティを最優先の戦略的課題と位置づけ、Thomas Coratgerが率いる専用のPQチームを設立しました。このチームは、leanVMプロジェクトを通じて量子耐性のあるハッシュベース署名の実現に注力しており、上級研究員のJustin Drakeはこの移行の緊急性を強調しています。この取り組みを資金面で支援するため、財団はゼロ知識証明に不可欠なハッシュ関数を強化するための100万ドルのPoseidon Prizeを発表し、既存の広範なPQ研究を対象とした100万ドルのProximity Prizeを補完します。エンジニアリング面では、LighthouseやGrandineなどのクライアントでPQ開発ネットが稼働しており、来月には開発者セッションが開始される予定です。この動きは、Coinbaseが量子諮問委員会を設立したことや、Vitalik Buterinが以太坊の長期セキュリティにとって耐量子性が不可欠であると以前から述べていることなど、業界全体の懸念と一致しています。

(出典:The Block)