上院農業委員会が暗号資産市場構造法案のバージョンを公表 — 今後どうなるか
概要
ジョン・ブーズマン委員長が率いる上院農業委員会は、暗号資産市場構造法案の文案を公表しました。この法案には分散型金融(DeFi)に関する成果が含まれていますが、根本的な政策問題で意見の隔たりが残っており、可決に必要な民主党の支持が不足しています。上院で法案を可決するには60票が必要であり、共和党の全会一致に加え、民主党から7人の賛同が必要です。委員会は来週、マークアップ(修正・採決)を開催する予定で、その場でトランプ前大統領の家族の仮想通貨事業に関連する利益相反やDeFi製品の消費者保護など、民主党が懸念する問題が提起される見込みです。一方、上院銀行委員会では、Coinbaseがトークン化株式やステーブルコインの報酬に関する懸念から支持を撤回したことを受け、審議が停滞しています。業界関係者は農業委員会の法案を「強固な基盤」と見ており、下院の「明確化法案」との類似点や非管理型ソフトウェア開発者を保護する規定を評価していますが、11月の中間選挙前に成立する可能性は低いと見ています。
(出典:The Block)