トランプ大統領が関税撤回で市場は上昇するも、グリーンランドとFRBのリスクが残る
概要
ドナルド・トランプ米国大統領がダボス世界経済フォーラムでの演説後に欧州同盟国への関税発動を撤回した後、世界市場は一時的な安堵感から上昇しました。ビットコインは一時90,000ドルを回復し、S&P 500やダウ平均株価などの米国株も上昇しましたが、地政学的リスクと政策の不確実性に対する懸念から、投資家心理は依然として不安定でした。
主要なリスクとして、米国によるグリーンランド買収の動きが残っています。トランプ大統領は武力行使を否定したものの、EUが米国の要求に応じなかった場合の報復を示唆しました。同時に、市場は連邦準備制度理事会(FRB)への政治的干渉の可能性を懸念しており、トランプ大統領はパウエル議長を「愚か」と呼び、経済成長を妨げていると主張して、金融政策の緩和を改めて要求しました。JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモンCEOなどの実業界のリーダーは中央銀行の独立性を擁護しており、これが投資家の不安を増幅させています。
(出典:BeInCrypto)