Bootstrap理事会、非営利法とZcashウォレット投資を巡り分裂
概要
プライバシー重視の暗号資産Zcashを支援する非営利団体Bootstrapは、最近のガバナンス紛争が、理事会メンバーの離脱につながったと説明しました。その原因は、非営利団体が外部投資を求める際に直面する法的制約にあります。これは、Zcashの主要開発チームであるElectric Coin Company(ECC)が「悪意のあるガバナンス行為」を懸念してBootstrapから分離したことに続くものです。Bootstrapは、理事会がZcashの自己管理型ウォレットであるZashiを民営化するための「外部投資および代替構造」について議論していたと述べました。彼らは、進むべき道が米国の非営利法に準拠し、Zcashコミュニティ全体を危険にさらさないようにすることが重要であると強調しました。理事会は、民営化の試みがZcashに対する「政治的動機による攻撃の新たな脆弱性」をもたらし、資産が私的利益のために利用されることを懸念しています。Bootstrapは、非営利構造が資本へのアクセスを制限することを認めつつも、営利プロジェクトであればZcashの開発に多額の外部資金を呼び込むことができると指摘しました。
(出典:Cointelegraph)