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Vitalik Buterinがイーサリアムは暗号のトリレンマを解決したと宣言、しかし彼の2030年のロードマップは巨大なイデオロギー的リスクを露呈

CryptoSlate
Vitalik Buterinは、PeerDASとZK-EVMによりイーサリアムがスケーラビリティのトリレンマを解決したと主張し、中央集権化に抵抗する分散型「ワールドコンピューター」の構築に焦点を移しています。

概要

イーサリアムの共同創設者であるVitalik Buterinは、PeerDASの有効化とゼロ知識イーサリアム仮想マシン(ZK-EVM)の成熟といった技術的成果により、ネットワークがスケーラビリティのトリレンマ、すなわち分散性、セキュリティ、速度のトレードオフを克服したと主張しています。

Buterinは、この技術的達成を最終目標ではなく、中央集権的でサブスクリプションベースのインターネットに対するイデオロギー的な「反乱」の基盤と見なしています。彼は、アプリケーションがオリジナルの開発者がいなくなっても検閲や第三者の管理なしに機能することを保証する「ウォークアウェイ・テスト」(walkaway test)をイーサリアムが通過しなければならないと強調しました。彼は、政治的なミームコインのような投機的なトレンドを追うのではなく、真の分散性を重視すべきだと警告しています。

2030年までのロードマップでは、2026年までの大幅なガス制限の増加や、2027年から2030年にかけてZK-EVMが主要なブロック検証方法になることなど、展開計画を詳述しています。Buterinはまた、中央集権的な干渉を防ぐための長期的な理想として「分散型ブロック構築」を強調しました。現在の中心的な課題は、コミュニティがこの解決された工学的問題を、永続的で分散化された「ワールドコンピューター」を構築するために使用するか、短期的な経済的シグナルを追い求めることに戻るか、という点にあります。

(出典:CryptoSlate)