MicroStrategyの崩壊が2026年に暗号通貨にとって次のブラックスワンとなる理由
概要
MicroStrategy(MSTR)は、ビットコインの総供給量の3.2%以上にあたる671,268 BTCを保有しており、ビットコインエコシステムにおけるハイリスクな要石と見なされています。同社のアイデンティティはビットコインとほぼ完全に結びついており、主に負債と株式売却を通じて500億ドル以上をBTCに費やしましたが、ソフトウェア事業はそれに比べてごくわずかです。平均取得単価は約74,972ドルと高く、負債懸念や希薄化により、投資家はその評価額を大幅に割り引いています。同社は82億ドル以上の転換社債と75億ドルの優先株を負っており、多額の年間キャッシュアウトフローが必要です。ビットコインが急落し、13,000ドルを下回るような事態(歴史的に70〜80%の下落も起こり得る)が発生した場合、MicroStrategyは債務超過に陥る可能性があり、その株価は保有するBTCの価値を下回っています。FTXの崩壊とは異なり、MicroStrategyの破綻は、ビットコイン供給の主要保有者であるため、より深刻な危機を引き起こす可能性があります。強制清算は市場に供給を氾濫させ、深刻なフィードバックループと広範な暗号通貨の売りを引き起こす可能性があります。2026年に完全崩壊する確率は10〜20%と推定され低いものの、ビットコイン所有におけるそのシステム的な役割により、潜在的な損害はFTXよりも大きいと考えられています。
(出典:BeInCrypto)