FT:2025年の暗号資産取引、86億ドルに急増
概要
フィナンシャル・タイムズによると、暗号資産セクターは2025年に記録的な86億ドルの取引高を記録し、267件の取引が成立しました。これは前年の21.7億ドルから約300%の急増であり、トランプ政権による親暗号資産政策と規制緩和が、伝統的金融機関のセクターへの信頼を高めたことが要因です。
主要な買収としては、Coinbaseによる暗号オプション取引所Deribitの29億ドルでの買収が今年最大でした。その他、Krakenによる先物取引プラットフォームNinjaTraderの15億ドルでの買収や、Rippleによる暗号フレンドリーなプライムブローカーHidden Roadの12.5億ドルでの買収も注目されました。また、2025年は新規株式公開(IPO)にとっても大きな年となり、暗号関連のIPO11件から世界で146億ドルが調達されましたが、これは前年の4件から調達された3億1000万ドルから大幅な増加です。
法律専門家は、EUのMiCA法などの新しい規制体制に準拠したライセンスを取得するため、企業が買収を通じて多額の費用を投じると予測しており、米国の新しい暗号法が伝統的金融企業を業界に参入させることで、M&Aの動きは2026年も続くと見ています。
(出典:Cointelegraph)