Ethereum Foundationの研究者が「ステートブロート」によるストレージの負担を警告、ノードのボトルネックを緩和する道筋を提案
概要
Ethereum Foundationのステートレスコンセンサスチームは、ネットワークの絶えず拡大する「ステート」(アカウント、コントラクトストレージ、バイトコードを含む)が、ノードの分散化と回復力を脅かす重大なストレージの負担となっていると警告しています。スケーリングソリューションがステートの成長を加速させる一方で、もし少数の洗練されたオペレーターだけが完全なステートを保存できるようになれば、イーサリアムの核となる特性が弱まります。この問題に対処するため、チームは3つの潜在的なアプローチを提案しました。1. ステートの有効期限切れ(State Expiry):非アクティブなデータをアクティブセットから削除する。2. ステートアーカイブ(State Archive):高速な「ホット」ステートと履歴的な「コールド」ステートを分離する。3. 部分的ステートレスネス(Partial Statelessness):ノードがステートのサブセットのみを保存できるようにする。当面の焦点は、アーカイブ開発とRPCインフラストラクチャの改善を含んでおり、コミュニティの参加を呼びかけて、これらの将来性のある提案をテストし洗練させていくとしています。
(出典:The Block)