元SEC顧問がRWAをコンプライアンスに適合させるために必要なことを解説
概要
Sologenicの最高法務責任者であり、元SEC(証券取引委員会)の顧問であったAshley Ebersole氏は、現実資産(RWA)のトークン化における主な制約は技術ではなく規制当局との関与であったと述べ、その状況が米国で変化しつつあると指摘しました。彼は、2017年のDAOレポート以降、SECが執行主導のアプローチを採用し、業界との対話を妨げたため、法的にコンプライアンスに準拠したオンチェーン証券モデルの開発が遅れたと説明しました。Ebersole氏は、規制された清算仲介業者を通じて保有される株式トークンのような、所有権を付与するコンプライアンスモデルが実行可能であると指摘しました。しかし、彼は証券法が国境に縛られており、国境を越えたコンプライアンスが複雑であること、また、保有するだけで生じる固有の利回りについては、規制当局がそれを証券の典型的な特徴として精査すると警告しました。SECが業界との関与に前向きな姿勢を示し始めたことで、コンプライアンスモデルが概念から実用化へと進む道が開かれつつあるとしています。
(出典:Cointelegraph)