BTCとETHへの資本集中により、アルトシーズンは保留
概要
暗号資産市場は現在、基差率の圧縮と未決済建玉の減少を特徴とする調整局面を迎えており、機関投資家と個人投資家の両方が、主にビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)に資本を集中させています。BTCのドミナンスは59.11%、ETHのドミナンスは12.80%で推移しており、広範なリスクエクスポージャーよりも確立された資産を優先する傾向が示されています。これは、BTCが20億ドル超の清算イベントを乗り越え、さらなる売りにつながらなかった後でも同様です。市場の焦点は現在、連邦準備制度理事会の金利決定と日本銀行の会合という今後の金融当局の決定に大きく依存しており、これらがクロスアセットのボラティリティに影響を与えると予想されています。取引会社Wintermuteは、デルタニュートラル戦略を通じて利回り獲得のために低時価総額資産への関心が高まっているものの、広範なアルトコインのラリーに必要な条件、すなわちマクロ経済の不確実性の解消やBTCが主要なレジスタンス水準を上回って安定することなどはまだ見られないため、アルトコインは保留状態にあると指摘しています。
(出典:BeInCrypto)