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欧州委員会、暗号資産の監督権限をESMAに移管することを希望

CoinDesk
欧州委員会は、規制の統一化を図るため、加盟国による暗号資産の監督権限を欧州証券市場監督局(ESMA)に移管することを提案しました。

概要

欧州委員会は、EU金融市場を「完全に統合する」ための一環として、加盟国による暗号資産企業の監督を廃止し、その責任をEUの市場規制当局である欧州証券市場監督局(ESMA)に移管することを提案しました。この動きは、27の加盟国間での監督アプローチの相違によって生じる不一致に対処することを目的としています。この提案は、MiCA規制の下で統一された暗号資産規制環境を目指すにもかかわらず、各国がESMAの意向に反して大きく乖離しているとの懸念が報じられたことを受けてのものです。フランス、オーストリア、イタリアなどの国内規制当局は、9月にESMAに対しMiCAのより厳格な管理を求めていました。ESMAは米国のSECに最も近い存在ですが、その役割はSECが持つ直接的な監督権よりも調整に重点を置いています。金融市場を統合し、「直接的な監督権限」を移譲するこの動きは、ESMAをEU版SECに近づける一歩と見なされる可能性があります。これらの提案は、欧州議会および欧州理事会との交渉と承認が必要です。

(出典:CoinDesk)