ポーランド大統領、MiCA法案に拒否権を行使、「ポーランド国民の自由」への脅威を指摘
概要
ポーランドのカロル・ナフロツキ大統領は、EUのMiCA規制に準拠させるための国内法案である暗号資産市場法案への署名を拒否しました。大統領は、この法案が「ポーランド国民の自由、その財産、そして国家の安定に現実的な脅威をもたらす」と主張しました。具体的には、ナフロツキ大統領は、透明性を欠き悪用されやすいドメインブロッキング規制により、政府が「ワンクリックで」暗号資産企業のウェブサイトを無効にできるようになることを懸念しました。さらに、ポーランドの法案は(近隣諸国の十数ページに対し)100ページを超えており、規制手数料が大企業を優遇し、スタートアップに不利になると指摘しました。大統領は、このような過剰規制は企業を国外に追いやると述べました。ポーランドの半大統領制において、拒否権は重要な手段であり、覆すにはセイム(国会)の5分の3の多数決が必要です。
(出典:CoinDesk)