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ビットコインETF、厳しい11月を7000万ドルの終盤の流入で終える

CryptoSlate
米国のスポットビットコインETFは、11月の巨額流出を経て、月末に珍しい7000万ドルの純流入を記録しました。

概要

米国の現物ビットコインETFは、11月の4週間にわたる激しい売り圧力により43億ドル超の純流出を記録した後、月末の最終数日間で約7000万ドルの純設定(流入)を記録しました。この小幅な反転は、売り圧力の勢いが臨界点に達した可能性を示唆していますが、11月はETFが資産クラスの明確な価格決定者であることを確認する構造的なストレステストとなりました。

ブラックロックのIBITが23.4億ドルを筆頭に、月間で34.8億ドルの純流出が発生しましたが、ビットコイン価格は85,000ドル台半ばを維持し、下値での市場構造の崩壊を拒否しました。この回復力は重要であり、2024年の半減期後の供給制約環境下では、5000万ドルから1億ドルの日次純流入でさえ、日次発行量(約450 BTC)の数倍を吸収できるため、価格を下支えします。

しかし、市場は12月を外部のマクロ経済リスクの中で迎えます。連邦公開市場委員会(FOMC)が12月9~10日に開催されますが、通常参照されるCPI(消費者物価指数)のデータ(12月18日予定)がないという「盲目的な飛行」シナリオに直面しています。もしFRBがタカ派的な姿勢を示せば、金融環境が急速に引き締まる可能性があります。さらに、年末の薄い流動性の中で、ETFの資金フローがビットコインの方向性を決定する主要因であり続けると見られています。

(出典:CryptoSlate)