円キャリートレードは終焉か?日本が利上げを示唆
概要
日本銀行の植田和男総裁が12月18~19日の金融政策会合での利上げの可能性を示唆したことで、日本の2年債利回りは2008年以来となる1%に急騰しました。この展開は、世界的な金融市場を支えてきた30年間にわたる超低金利と円キャリートレードの終焉を意味する可能性があります。利回りの上昇はすでに円高を招いており、暗号資産を含む世界中の資産で大幅なデレバレッジ(負債削減)が行われるとの見方が強まっています。
この転換は、円安による輸入コストの上昇が要因となるインフレ圧力と、積極的な財政政策によって推進されています。日銀は金融の安定と2%のインフレ目標達成を支援するために慎重な引き締めを目指していますが、市場は複数回の利上げを予想しています。円キャリートレードの巻き戻しは、世界市場が安価なレバレッジではなくファンダメンタルズに依存する必要があることを意味し、長年にわたり円の流動性に支えられてきた資産クラスにボラティリティをもたらす可能性があります。
(出典:BeInCrypto)