ナスダックとの連動強化とネガティブなスキューによりビットコインはハイテク株以上に下落
概要
ビットコインのナスダック100指数との30日相関性は約0.80と3年ぶりの高水準に急上昇した一方、金などの安全資産との連動性はほぼゼロに低下し、「デジタルゴールド」としての物語が疑問視されています。Wintermuteの分析によると、方向性の相関性は高いままであるものの、その質は弱気なスキューへと悪化しています。つまり、株式が下落するとBTCはより大きく下落しますが、上昇時には弱くしか参加しません。この負の非対称性、すなわち「ペインギャップ」は、投資家の関心が大型ハイテク株に移行し、リスクオンの資金を吸収していることや、仮想通貨市場の構造的な流動性が薄いことに起因しています。このダイナミクスは、ビットコインが現在、マクロリスクのハイベータな表現として取引されており、下落局面の動きを増幅させていることを示唆しており、これは歴史的に市場の底値付近で見られるパターンです。
(出典:BeInCrypto)