Polymarketの取引量は25%が偽物である可能性、コロンビア大学の研究が指摘
概要
コロンビア大学の研究論文によると、ブロックチェーンベースの予測市場であるPolymarketの取引活動は、ウォッシュトレード(自己売買や共謀アカウントとの取引による活動指標の誇張)によって大幅に水増しされている可能性があり、過去の出来高の約25%が関与していると推定されています。研究では、2024年12月には週次取引量のほぼ60%が不正な取引であった可能性があり、特にスポーツや選挙市場が影響を受けていることが示されました。研究者たちは、ウォレットの挙動に基づいてウォッシュトレードを検出する新しいアルゴリズムを開発し、数万のアカウントを含む複雑な取引ループを特定しました。彼らは、この操作の目的は、実際の利益よりも将来のインセンティブ(トークンエアドロップなど)を不正に得ることにあると指摘しています。Polymarketが本人確認を要求せず、取引手数料も無料である点が、このプラットフォームをウォッシュトレードに対して特に脆弱にしていると研究は論じています。
(出典:CoinDesk)