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FRBの370億ドルの流動性注入にもかかわらず、暗号通貨市場が上昇しない理由

BeInCrypto
FRBが370億ドルの流動性を注入したにもかかわらず、逆レポ操作により投資家心理は極度の恐怖に陥り、暗号資産価格は下落しています。

概要

連邦準備制度(FRB)は先週金曜日以降、リポオペレーションを通じて米国の銀行システムに推定370億ドルの流動性を注入しましたが、暗号通貨市場の投資家センチメントは「極度の恐怖」レベルに急落し、主要資産は大幅に下落しています。この流動性注入は、ドットコム・バブル以来最大規模の資金供給でしたが、暗号資産市場は利益を得られていません。この乖離の背景には、FRBが同時に750億ドル以上もの逆レポ(RRP)を実施していることがあります。リポオペレーションが流動性を注入するのに対し、逆レポはFRBが銀行やマネーマーケット・ファンドから資金を借り入れることで、市場から現金を吸い上げます。この流動性の注入と吸収の綱引き状態は、金融機関が余剰資金を市場ではなくFRBに預けていることを示唆しており、リスク資産である暗号通貨にとって、全体的な市場環境が依然として引き締まっているため、センチメントが不安定なままであることを説明しています。

(出典:BeInCrypto)