ドイツ、国家ビットコイン準備金の創設を提案、ビットコインを「国家なき通貨」と見なす
概要
ドイツの「ドイツのための選択肢」(AfD)党は、国家ビットコイン準備金を創設する動議を提出しました。これにより、ドイツは国家準備金にビットコインを組み込む主要なヨーロッパ諸国となる可能性があります。この提案は、発行者が存在しないビットコインには、中央集権型トークン向けに設計されたEUのMiCAフレームワークを適用すべきではないと主張しています。AfDはビットコインを個人の自由を守る「国家なき通貨」と位置づけ、計画中のデジタルユーロがもたらす可能性のある監視と管理に警鐘を鳴らしています。さらに、動議は非カストディウォレットおよびライトニングノードオペレーターへの規制負担を避け、1年以上保有されたビットコインの税制優遇措置を維持するよう求めています。この動きは、ドイツ政府が2024年6月から7月にかけて押収したビットコイン約5万枚を売却した直後に行われたものであり、ヨーロッパにおけるビットコインの金融主権ツールとしての戦略的価値認識の高まりを示しています。
(出典:Bitcoin Magazine)